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【保存版】縮毛矯正の失敗による根元折れの放置はNG!原因や直し方、返金のことまで徹底解説

縮毛矯正の失敗で多いのが、根元からパキっと角度がついてしまう根元折れです。今回は、根元折れの原因や直し方、美容室に返金してもらう方法についても紹介します。

知恵袋でも質問多数!縮毛矯正の失敗で多い根元折れの原因は?

根元折れについては知恵袋でも質問が多くみられました。では、この根元折れはどうして起こってしまうのでしょうか?

根元折れの原因その1:薬剤を根元ギリギリまで塗っている

まず根元折れの原因として考えられるのが、薬剤を根元付近に塗りすぎているということです。

縮毛矯正の薬剤は、根元折れや頭皮への影響を避けるために頭皮から1センチ程度離して塗り始めます。
このとき、根元付近のクセを伸ばしたいからといって根元ギリギリに塗りすぎてしまうことで、結果的に髪の毛が不自然な角度となってしまうのが根元折れです。また、薬剤が強いと根元折れもくっきりと残ってしまいます。

根元折れの原因その2:アイロンをかける角度が適切でない

もう一つの原因として、アイロンを入れるときに角度が適切でないことが考えられます。

縮毛矯正でアイロンを入れる場合、頭皮に対して90度の角度を保つようにします。
このとき、ボリュームをなるべく抑えようとして90度以上の角度をつけてしまうと、根元折れになりやすいです。
また、アイロンを必要以上に高熱にしてしまうことやアイロンを入れる回数が多すぎることも根元折れの原因となってしまいます。

縮毛矯正をかける前に根元折れを防ぐ方法はある?

できることなら縮毛矯正をかける前に、根元折れを防ぎたい方がほとんどでしょう。
根元折れにならないようにするためには、縮毛矯正の前に美容師さんに根元折れにならないように気をつけてほしいと伝えておくことが効果的です。

他にも、薬剤は根元から1センチ離して塗ると聞いたことがある、など質問してみるのもいいかもしれません。
アシスタントさんが縮毛矯正をしてくれる場合には、上司にあたる美容師さんにチェックしてもらいたいと申し出るのもミスを防ぐことにつながります。

また、事前に美容室について調べておくことも大切です。
縮毛矯正を専門に行っている美容室や、縮毛矯正の実績がある美容室などを選ぶようにしましょう。

直す方法はある?縮毛矯正による根元折れの直し方を解説

では、根元折れを直す方法についてもみていきましょう。
根元折れを直すために再び縮毛矯正をする場合、セルフではなく美容室に行かなくてはならないのでしょうか?

弱めの薬剤で根元折れ部分に縮毛矯正をかけ直してなじませる

根元折れを直すには、再び縮毛矯正をかけてクセをとるしかありません。
ただ、短い期間で何度も縮毛矯正をしてしまうと髪の毛に強いダメージがかかってしまうので、弱めの薬剤でクセを緩和しつつ周りとなじませることで修正します。
根元折れが起きてしまった部分は他の部分と比べてダメージが大きいので、慎重に修正しなければなりません。

複数回に分けて少しずつ根元折れを直していく場合もあるので、根元折れがくっきりとついている場合すぐに根元折れが直るわけではないことを覚えておいてください。
襟足など根元折れが毛先と近い部分で起こっている場合には、カットする方法を勧められるかもしれません。担当の美容師さんとよく相談してどうするかを決めてくださいね。

セルフで根元折れを直すのは絶対にやめて!

根元折れを直すだけだからといって、市販の縮毛矯正剤などを使ってセルフで行うのは絶対にやめてください

根元折れの修正は、高い技術を持った美容師さんでも難しいと言われています。
もしセルフでやってしまった場合、髪の毛がチリチリになってしまうことや最悪の場合ちぎれてしまうことも考えられます。

きちんと美容室に行って修正してもらうようにしてください。

放置するのはNG!縮毛矯正による根元折れは何ヶ月後に直すのが良い?

では根元折れに気付いたとき、どれくらいの期間を空けてから直すのがいいのでしょうか?
もし放置してしまうとどうなるかについてもみていきましょう。

根元折れに気付くのはだいたい2週間から1ヶ月後

早い方でも根元折れに気付くのには2週間程度かかると言われています。
なぜなら、まだ根元折れが頭皮付近にある場合、目立たず手で触っても変化を感じにくいからです。
平均して、根元折れに気付くのは、縮毛矯正から1ヶ月くらいの方が多いそうです。

根元折れに気付くきっかけとして、手触りがごわごわしたり髪の毛がまとまりにくくなったりなどが挙げられます。
もともとのクセが強い方は、地毛のクセと間違えてしまうこともあるのだとか。

いつもと手触りが違う、なんだか髪の毛がまとまらないと感じたら根元折れを疑ってみるといいかもしれません。

だいたい1~2ヵ月空けてから修正するのがおすすめ

縮毛矯正をかけてから数週間で根元折れに気付いても、根元折れを起こしてしまう部分はかなり根元に近いので、気付いたからと言ってすぐに修正することはできません
根元折れになってしまった部分が少し頭皮から離れ、薬剤を塗ることができるようになるまで待たなくてはなりません。
また、修正するためにアイロンを入れる際、根元折れの部分が頭皮に近いとしっかりと伸ばすことができません。根元折れの部分をきちんと修正できるくらい、髪の毛が伸びるのを待つ必要があります。

だいたい1~2ヶ月程度で根元が伸びてくるので、それくらいの期間を目安にして美容室へ修正をお願いするといいでしょう。

ただ、根元折れが起きてしまった美容室への連絡は、根元折れに気付いたら早めにしてください。
あまり遅くなってしまうと、本当に縮毛矯正が原因で根元折れができてしまったのか、と言われるケースもあります。そうならないためにも、根元折れに気付いたらすぐに連絡するようにしましょう。
その際に返金などの手続きについても、聞いておくのがおすすめです。

根元折れを放置してしまうと髪の毛がちぎれてしまうことも

根元折れがあまり目立たないという場合には、そのままにしてしまうという方も多いのではないでしょうか?
しかし、根元折れを放置してしまうとその部分にダメージが蓄積してしまい、最悪の場合髪の毛がちぎれてしまうということも考えられます。

根元折れは大きなダメージを受けた部分ととらえて、いつもより丁寧に扱うようにしてください。ドライヤーやくしを使う際にも引っ張らないように気をつけることが重要です。
また、トリートメントなどのホームケアもしっかりと行いましょう。

縮毛矯正による根元折れをしているときはカラーに注意

縮毛矯正による根元折れを引き起こしている場合、髪の毛に負担がかかるようなことは避けた方がいいとされています。

例えばカラーリングなどの施術は、もともと髪の毛へダメージがかかるので根元折れしている部分には、特に注意が必要です。
根元折れがあると気付いてからカラーリングをするときには、美容師さんに前もって伝えておくのがおすすめです。

もし根元折れに気付かなくても、カラー前のチェックで気づいてくれる美容師さんがほとんどです。
それでも心配な方は、いつ縮毛矯正をしたのかをカウンセリングで伝えるようにしてください。

セルフカラー派の方も根元折れしているときは美容室へ

普段はセルフカラーをしているという方も、根元折れがある場合には美容室に行ってカラーリングをしてもらう方が安心です。
市販のカラー剤は美容室で使用するものよりも薬剤が強い場合が多く、髪の毛へのダメージも大きくなってしまいます。根元折れの部分に負担をかけないためにも、プロの美容師さんにカラーリングをお願いするようにしてください。

今後セルフでのカラーリングを考えているという方は、いつからであればセルフでカラーリングをしてもいいのか、担当の美容師さんに聞いてみるといいでしょう。

前髪や後頭部だと目立つ…縮毛矯正による根元折れは美容院にクレームを入れれば返金してもらえる?

最後に、縮毛矯正による根元折れが起きてしまったとき美容室に返金してもらえるのかをご紹介します。

ほとんどの場合、返金または修正で解決する

根元折れが発生してしまった場合、縮毛矯正をしてもらった美容室に連絡しましょう。
ほとんどの美容室では、返金または修正のため再度縮毛矯正を行うかのどちらかで対応してくれます。美容室によっては、返金や修正の期限がある場合も。
根元折れに気付いたらすぐに連絡をするようにしましょう。

連絡の方法は電話がおすすめです。
最近ではネット予約やインスタグラムのダイレクトメッセージを使用して美容室の予約をする方が多いですが、返金や修正が必要になるような場合には電話で連絡をいれるのが確実です。
電話をかける前に施術してもらった日時や担当の美容師さん、現在髪の毛がどのような状態か、返金または修正を希望していることなどをまとめておくとスムーズに電話することができますよ。
場合によっては、すぐに対応してもらえず店長など責任者から折り返しの電話がかかってくることもあります。

電話をすることにあまり慣れていない方は、少し面倒だと思ってしまうかもしれませんがお金がかかわってくることなので、しっかりと対応してもらいましょう。

修正するのであれば別の美容室にいくという方が多数!

根元折れを修正する場合、一度失敗された美容室にお願いするのが少し不安という方も多いと思います。
実際に、根元折れの修正をする際には別の美容室に行くという方が多いようです。
新しく美容室を探す際には、根元折れの修正を何度も行っている美容室や根元折れの修正メニューがある美容室であれば、より安心して施術をお願いできるでしょう。

新しい美容室に行く際には、いつ縮毛矯正をかけたのか、カラーリングなど他の施術をしているかをすぐに伝えられるように準備しておくのがおすすめです。
これまでの施術についてあまり覚えていないという方は、これから手帳やメモなどに残しておくといいかもしれません。
仕上がりを写真に撮って記録として残しておくのもおすすめですよ。