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【保存版】縮毛矯正したら前髪が浮く?理由や防ぐ方法など、疑問をまるっと解説!

「縮毛矯正をしたら前髪がまっすぐになってしまう」「髪を自然に治したいけれど、どのようにすれば良いか分からない」など疑問を抱えている方も多いでしょう。
実際に、このような症状に悩まされている方は多いです。

また、前髪が浮いてしまうから縮毛矯正はしないと考える方も多いです。そうすると、自分の理想のスタイルを目指すことが難しくなります。

本記事では、縮毛矯正で前髪が浮いてしまう理由や、前髪が浮いてしまったときの印象、 前髪が浮いてしまうのを防ぐ方法などを詳しく解説しています。悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

うまく縮毛矯正をすれば前髪は浮かない

上手く縮毛矯正をかければ前髪は浮きませんが、美容院によって技術は変わってきます。
縮毛矯正が上手い美容院を見つけるもっとも安心な方法は、縮毛矯正を前面に押し出している美容院を検索することです。

とはいえ、初めて行く美容院で縮毛矯正をかけてもらうことを不安に感じる方も多いでしょう。
そこでおすすめなのは何度も通っている美容院で縮毛矯正を行うこと。理由はリスクヘッジを考えて対応してもらいやすいためです。

縮毛矯正は失敗しやすいので、美容院選びを慎重に行った方が良いでしょう。

ただし、時間経過によって浮いてきてしまうケースはある

どれだけカットが上手く、縮毛矯正の技術が高かったとしても、 時間経過によって前髪が浮いてしまうケースがあります。
しかしそのような場合は、ドライヤーでしっかりと跡をつけることで問題なく改善できることがほとんど。

具体的には、どちらかの手で前髪を根本から抑えて、髪の上から下にかけてドライヤーの風をゆっくりと当てていくと言う方法がおすすめです。

美容院でも浮き癖がある人に対してこのような仕上げを行うことが多いので、非常に効果的なテクニックなのです。

ドライヤーで流したいけどうまく流れない

縮毛矯正の薬剤成分が効きすぎている場合には、ドライヤーで髪を流すことが難しくなるケースもあります。
そのような場合、前髪の薬剤を弱めに設定してもらうことがおすすめです。そうすることでドライヤーで髪を流しやすくできるでしょう。

またその後、縮毛矯正でアイロンをかける際には自然な流れを意識してカーブをかけてもらうようにしましょう。

知恵袋でも「前髪が浮く」との声が!縮毛矯正で前髪が浮いてしまう理由とは

実際にyahoo!知恵袋を見てみると、前髪が浮いてしまうと言う声は多数存在しています。

具体的には「先日縮毛矯正に行ったのですが、翌日風呂から出たら前髪が向くようになりました。カットと縮毛矯正ではどちらが前髪が浮いてしまう理由なのでしょうか?美容関係者の方教えてください。」というような声です。

ここでは、なぜ前髪が浮いてしまうのかと言う理由について詳しく解説していきます。

縮毛矯正をかけた後に前髪を切るから

縮毛矯正をかけて前髪がまっすぐになってしまう 場合、縮毛矯正をかけた後に前髪を切っている可能性があります。
美容師によって施術の方法は異なりますが、全体的にカットした後で縮毛矯正をかける場合と、縮毛矯正をかけてから全体をカットする人がいます。

後者の場合、毛先も直線的になってしまい自由度がなくなるので、前髪が浮いてしまうのです。
美容院で縮毛矯正を依頼する場合は、 カット後に縮毛矯正をかけるのか、カット前に縮毛矯正をかけるのかを聞いておくことが大切です。

根元ギリギリまで縮毛矯正をかけているから

前髪が浮いてしまう理由は、根元ギリギリまで縮毛矯正がかかっているからです。
縮毛矯正が上手な美容院では、前髪の根元を避けて縮毛矯正を行うので、自然に髪が落ちていってくれます。

しかし、あまり上手ではない美容院の縮毛矯正メニューを利用すると、根元ギリギリまでまっすぐかかっている状態になるので、不自然に髪がまっすぐになってしまい、 前髪が浮くようになるのです。

アイロンを入れる角度が間違っている

通常、髪質や痛みなどによって前髪にアイロンを入れる角度を調整しなければなりません。
しかし美容師の知識がなかったり、単純に経験不足だったりするとアイロンを入れる角度を誤ってしまうケースがあります。

例えば、もともとの髪が柔らかく、ハリが弱めの髪質の方であれば、前髪がペタッとなりやすくなってしまいます。
そのような場合、前髪をふんわりさせる必要がありますが、そのまままっすぐ落としてしまい、前髪が浮いてしまうケースが多いです。

縮毛矯正で前髪が浮いてしまうとどのような印象になる?

縮毛矯正で前髪が浮いてしまうと、どのような印象になるのでしょうか。
実際のところ、以下3つの印象に見えることが多いです。

  • 顔が大きく見える
  • 疲れて見える
  • 年齢が上に見られやすい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

顔が大きく見える

縮毛矯正で前髪が浮いてしまうと顔が大きく見えます。なぜなら、 顔の見える面積が大きくなってしまうからです。
具体的には、前髪が浮いたことにより、おでこがしっかりと見えるようになります。

おでこを出すスタイルもありますが、そのようなスタイルはサイドの毛を残した状態でカットするため、顔が大きく見えることはありません。
しかし、前髪が浮く場合は全体的にふわっと浮いてしまうので、 単純に顔の面積が大きく見えてしまうのです。

疲れて見える

前髪が浮く場合、きれいに浮いてくれれば良いですが、ほとんどのケースで変な分け目がついてしまいます。
毛先が整っておらず、少量の髪の毛がおでこに付着し、残りは全て浮いていると言うような状態になるケースが多いです。

印象としては非常に疲れているように見え、悪印象となってしまうでしょう。

年齢が上に見られやすい

前髪が浮いてしまうと、良い言い方だと「大人っぽい」悪い言い方だと「老けて見える」状態になります。
老けて見える理由は髪が整っておらず、ダメージを受けているように見えるからです。
本来はダメージを受けていなくても、髪がまばらにおでこに付着している状況を見ると、どうしても年齢が上に見られてしまいます。

どうすれば縮毛矯正で前髪が浮くのを防げるのか、方法を5つ解説

どうすれば、縮毛矯正で前髪が浮くのを防げるのでしょうか。 ここでは具体的な方法を5つ解説します。

前髪の縮毛矯正をかけない

縮毛矯正の技術にかかわらず、前髪の縮毛矯正をかけないと言う選択肢もあります。
髪の癖の強さや痛み具合、生え方などによって薬剤を使い分けて施術しますが、どうしても浮いてしまうケースが少なからずあります。

そのため前髪の縮毛矯正はかけず、毎日アイロンでスタイリングすると言うのも1つの方法です。
この方法を実施すれば、前髪が浮く心配はありませんし、気分によって自由に流すこともできます。

特にあまり癖が強くない人は、アイロンでセットした方が髪も健康的に保てるのでおすすめです。

前髪が浮かないよう縮毛矯正をかけてもらう

前髪が浮かないように縮毛矯正をかけてもらうことも可能です。
具体的には、使用する縮毛矯正剤を弱くし、ちょうど良いカーブができるよう仕上げてもらいます。
そうすることで硬すぎない前髪が再現可能となります。もしくは、 縮毛矯正の薬剤の反応時間を調整し、浮かないようにすることも可能です。

ただし、上手な美容院に任せなければ前髪が浮かないよう縮毛矯正をかける事は難しいです。
何度か通ったことのある信頼できる美容院に任せることをおすすめします。

1~2週間以上後にもう一度かけ直してもらう

前髪が浮いてしまったら、縮毛矯正をもう一度かけると言うのもオススメです。
一般的には 縮毛矯正を何度かかけるというのはあまりオススメではありませんが、美容院によっては縮毛矯正を直すメニューを行っているところもあります。

見違えたようにきれいになるわけではないのですが、 若干緩和できるケースが多いのも事実です。
どうしても前髪が気になる場合は、1~2週間以上後にもう一度かけ直してもらうことをおすすめします。

ただし、美容院に連絡するときは、縮毛矯正が失敗していると感じたその場で連絡をしましょう。
時間が経ってから連絡すると、縮毛矯正の失敗が原因である、とは言い切れなくなってくるからです。

ストレートアイロンで毛先を曲げる

ストレートアイロンで毛先を曲げる方法もあります。
こちらの方法は、完全に前髪が動くのを治す方法ではありませんが、一時的に緩和することは可能です。
再度縮毛矯正をかけ直すのが面倒臭い場合や、そこまでひどくない前髪の浮きには有効です。

具体的な方法としては毛先を中心に、前髪の半分の長さを自然にカールさせるようにアイロンをかけていきましょう。
カールはおでこに向かっていくように丸みをつけていくと、ストンと落ちている前髪を緩和することができます。

具体的な温度としては、160度〜180度ほどのものを使い、自然に曲げるよう心がけましょう。

ドライヤーの熱を使って癖をつける

ドライヤーの熱を使って癖をつければ、前髪の浮きを解消できることもあります。
こちらの方法は、コストがかからず、慣れれば簡単にできることから非常に効果的な方法となります。

ただし、浮き癖が非常に強い方はこの方法で解消できません。
また、湿気や汗をかくと戻ってしまうので、夏にはあまり向かない方法だといえるでしょう。

コスパが非常に良いので、一度試して効果的であれば、毎日癖をつけることを検討してみてはいかがでしょうか。

前髪が伸びた時に絶対にしてはいけない対策

前髪が真っ直ぐ伸びたとき、絶対にしてはいけない対処法があります。
以下の2つは、より悪化してしまう恐れがありますので、行わないようにしましょう。それぞれ詳しく解説していきます。

セルフで失敗した部分の縮毛矯正を行う

セルフで縮毛矯正ができる薬剤は市販で売られています。そちらを利用すれば、縮毛矯正の失敗を緩和できると感じ、利用してしまう方もいらっしゃいますが、実は全くの逆効果です。

なぜなら、セルフ縮毛矯正は非常に強力な薬剤を使用しているから。
素人が利用すると、ほとんどの場合髪の毛が痛んだり、チリチリした髪質になってしまうケースが多いのです。また、プロの技術をもってしても難しい縮毛矯正を正確にできる可能性は非常に低いでしょう。

基本的に縮毛矯正に失敗したと感じた場合は自分で直そうとせず、縮毛矯正をかけてもらった美容院に電話かメール等で相談しましょう。

自分で前髪をカットする

「前髪がまっすぐになってしまったから前髪の毛先をカットしてしまおう」と考える方もいらっしゃいますが、毛先をカットしても縮毛矯正の不自然な伸びは解消されません。なぜなら、薬剤は髪全体に付着しているから。カットした部分も縮毛矯正の効果がついているため、改善されることはほとんどないのです。

また、自分で前髪をカットしてしまうと毛先がバラバラになったり、うまくブロッキングされている前髪が崩れてしまったりと、根本的なカットにも影響与えてしまう可能性があります。次回美容院へ行く際に、長さの問題で理想の前髪にすることが難しくなるケースもあるので、失敗するリスクが大きくなります。

カラーを入れて目立たないようにする

前髪が浮いてしまうのなら、目立たないようにカラーを入れてしまおうと考える方もいらっしゃいます。具体的には、黒髪だと前髪の浮きが気になるので明るめの色を入れたいと考える方も多いのです。

実際、美容院に足を運んでいただければ間違いなくカラーを入れる事はありません。そもそも縮毛矯正で髪が痛んでいるので、痛んでいる上にカラーを入れるのはおすすめ出来ません。そのような施術はお断りするケースが多いです。

しかし、美容院に訪れず自分でカラーを入れてしまう方もいらっしゃいます。
そのような場合、こちらからは止めることはできず、より悪化してしまうケースもあります。

基本的に傷んだ髪に対して、薬剤による施術を行う事はやめておきましょう。カラーに限らずパーマなども自分で行う事は推奨できません。
どうしてもやってみたいと考える場合は美容院に一度訪れ、美容師に相談することをおすすめします。