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【保存版】縮毛矯正でビビリ毛になった!クレームの入れ方や返金交渉の仕方など対処法を徹底解説!

縮毛矯正をかけてビビリ毛になってしまった方は多いでしょう。
そもそもビビリ毛とは、髪がダメージによりチリチリしたりパサパサしたりする症状のこと。
カラーやパーマなどのダメージのある施術後に起こることがあるのですが、特に縮毛矯正後にはこの症状が起こりやすくなっています。

このような症状が起こる理由は、 髪の毛に負荷をかけすぎているから。
薬剤を使った施術を行った後にはビビリ毛になってしまうケースも多くなります。

本記事では、縮毛矯正でビビリ毛になる原因やなってしまったときの治し方、美容院に直接返金交渉を行う方法等について詳しく解説します。
ビビリ毛にお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

縮毛矯正の失敗で前髪やもみあげなどがビビリ毛に!その原因を解説

縮毛矯正によってビビリ毛になってしまうのは何故なのでしょうか。

ここでは、ビビリ毛と枝毛や切れ毛、エイジング毛との違いや縮毛矯正でビビリ毛になってしまう理由について詳しく解説します。
また、深刻なビビリ毛である「コルテックスダメージによるビビリ毛」についても解説します。

ビビリ毛と枝毛や切れ毛、エイジング毛との違いとは?

ビビリ毛と枝毛、切れ毛、エイジング毛の違いはどのようなものでしょうか。
結論を先にお伝えすると 枝毛、切れ毛との違いは髪の内部が壊れていないと言う点。エイジング毛とは髪の弱っている原因が違います。
どれも同じように見えますが、起こっている原因は異なるので、それぞれ詳しく解説します。

枝毛、切れ毛は髪内部の芯が壊れている状況のことをいいます。つまり、トリートメントやヘアクリームなどを使用して関しても元に戻すことはできないのです。
一方で、ビビリ毛の場合は内部のハリが残っている状態ですので、外側を修復してあげれば緩和できる可能性があります。言い換えれば、髪の最も外側にあるキューティクルのみがダメージを受けている状態のことも多いです。

エイジング毛は髪が歳をとって弱ってしまう状況のことを指します。つまり、老化現象によるものですので、改善する事は極めて難しいです。
しかし、ビビリ毛の場合はダメージによって髪が弱っている状態なので、 ダメージを取り除いてあげれば改善される可能性が高くなります。

ビビリ毛のほとんどが髪内部がダメージを受けているわけではないので、しっかりとケアしてあげることで解消できるのです。

深刻なビビリ毛、コルテックスダメージもある

通常のビビリ毛は先述したように、髪内部の芯が残っている状態ですが、よりダメージを受けたビビリ毛は髪の最深部まで刺激が伝わり、コルテックスが破壊されてしまいます。
コルテックスは水分を保持し、髪の強度・コシ・髪色を司る非常に重要な部分。ここまでくれば、ホームケアで対処するのは極めて困難となります。

このような状態になった髪は「酸熱トリートメント」を使用してダメージ修復することができます。

縮毛矯正でビビリ毛になってしまう理由とは?

縮毛矯正は、髪内部の結合を切断し新たな結合を促すといった施術方法です。そのため、髪に負担がかかりやすくビビリ毛になりやすい施術となります。

縮毛矯正では、薬剤に加えてヘアアイロンで熱をかけます。
その際に薬剤が強いとダメージが大きくなったり、アイロンで熱を加えすぎてしまうと水分が抜けてしまい、ビビリ毛が発生してしまうのです。

髪の状況をしっかりと把握できていれば、このような問題が生じることはないので、施術する美容師のミスだと言えます。

完璧に修復する方法はないが…ビビリ毛になってしまったときの直し方

完璧にビビリを治す方法として手っ取り早いのは、ビビリ毛になった部分をカットしてなくしてしまうという方法。
しかし、 髪全体に縮毛矯正をかけている場合はカットすることが難しいでしょう。

それでは、ビビリ毛になってしまった場合、どのように修復すれば良いのでしょうか。

結論をお伝えすると、完璧にビビリ毛を修復することは不可能です。
そのため、どれだけ適切な対処法を取ったとしても、症状を緩和することにしかつながらないのです。

しかし、見た目をきれいにすることは不可能ではありません。
ここでは、ビビリ毛になってしまったときの治し方を5つ紹介します。

特別なトリートメントを使用する

ビビリ毛は外側のダメージが大きい状態のことを言うので、外側をしっかりとコーティングしてあげることでまとまりを良くしたり、ダメージを感じさせないような質感にしたりすることができます。

ただし、一般的なトリートメントで髪質を改善することは難しいです。な
ぜなら、通常のトリートメントには髪の指通りを良くする皮膜となる成分が含まれていて髪がきれいになったように感じますが、根本的解決にはならないからです。

ビビリ毛を治すには、ダメージにより効果的なトリートメントを使用することがおすすめです。
具体的には「ヘナトリートメント」と呼ばれるものを活用する
のが良いでしょう。ヘナトリートメントは、皮膜によって緩和するのではなくダメージホールと呼ばれるダメージの穴にしっかりと入り込んで髪のダメージを緩和してくれるため、おすすめとなります。

ヘナトリートメントを使いながら、伸びてきたビビリ毛の部分を少しずつカットしていくと、確実にビビリ毛を緩和させられます。
ただし、時間がかかる方法でもあるため、中長期的な計画を立てる必要があるでしょう。

普段使用しているシャンプーを変える

ヘナトリートメントを使用する以外にも、普段使っているシャンプーを変えると言うことも効果的です。
効果は少なめなのですが、毎日使用するものなので、 少しずつ改善が期待できます。

シャンプーを利用する際は、ハリやコシを作る成分が含まれているものを選びましょう。
具体的には「パンテノール」や「高分子ポリマー」 などが含まれているシャンプーを選ぶと、より効果が実感できるはずです。

普段使用しているトリートメントを変える

普段から使用するトリートメントが髪質に合わないものだと、髪の痛みを促進させてしまうこともあります。
例えば、普段から使用しているトリートメントが「シリコン」などの皮膜成分を含んでいる場合、非常に危険です。

健康的な髪にシリコンが入ったトリートメントを使ってもあまり問題はありません。
ところが、髪の毛にダメージが蓄積している状態で皮膜を施すと、内部まで浸透し髪の毛が切れたり枝毛になってしまう恐れがあるのです。

トリートメントでビビリ毛が完治しないことは大前提ですが、ノンシリコンで自然由来の成分が含まれているトリートメントを普段から使用することで、より悪化させてしまうことを防ぎます。

自分に合ったトリートメントを選ぶ事は難しいので、美容師さんに尋ねることをおすすめします。

美容院でビビリ毛修復を行う

美容院でビビリ毛修復を行うのも1つの方法です。
ただし、ビビリ毛修復は縮毛矯正と同じようにな工程をかなりやさしめな薬剤でかけると言った施術になります。つまり、そこにはリスクが存在し、ビビリ毛が治らず悪化してしまうケースもあります。

しかし、成功すれば手触りが改善されたり見た目が緩和されたりといったメリットがあるので、最終手段として利用するのがおすすめだといえます。

グリオキシル酸などの酸熱トリートメントを施術してもらう

縮毛矯正と似たような効果を実感できる施術方法として、酸熱トリートメントがあります。
こちらは、酸と熱で髪を固定する施術方法。ビビリ毛を一度伸ばして、その状態で固めてしまうので良くなる可能性が高いです。
実際に、ビビリ毛なおしで最も効果を発揮するものと言えるのです。

酸熱トリートメントを使用し、髪のダメージを緩和した後伸びた髪をカットしていけばビビリ毛は改善されるでしょう。

絶対NGの対処法!ストレートアイロンで伸ばしても意味がない

ビビリ毛で髪がうねっている状態を治したいと考えたときに、最初に思いつくのが、ストレートアイロンで伸ばすことでしょう。
実際、一時的には伸ばすことができますしツヤを出すこともできます。

しかし、ビビリ毛に対してストレートアイロンを使用する事はダメージ悪化を助長する行為です。
髪質をごまかしていることと同じなので、ビビリ毛の対処法とは言えないのです。

どうしても、ヘアスタイルを整えなければならない状況に陥ったときは、設定温度を低めにしましょう。
具体的には150度以下のダメージが少ない状態でかけることをおすすめしています。

縮毛矯正でビビリ毛になってしまったときの返金交渉の仕方|クレームはどうやっていえばいい?

縮毛矯正でビビリ毛になってしまった時、返金保証を考える方もいらっしゃると思います。
基本的には、美容院に 縮毛矯正で失敗したことを伝えれば、何かしらの保証をしてくれる可能性が高いです。

とはいえ、 どのようにビビリ毛のクレームを言えば良いのかわからない方も多いでしょう。

ここでは、ビビリ毛になってしまったときのクレームの良い方や、返金交渉の仕方などについて詳しく解説します。

直接電話で交渉する

まずは、施術してもらった美容院に直接電話して返金交渉をしてみましょう。
直接美容院に訪問し内容を伝えるのでも良いのですが、少し言いづらいケースもあるので電話対応がおすすめです。

どのような状態なのか、失敗した部分の詳細を伝える

次に、失敗によってどのような状態になってしまったのかを美容師さんに説明しましょう。
場合によっては、美容院でビビリ毛直しを行ってくれることもあります。

ただし、ビビリ毛直しを希望しない場合や、もう一度美容院に行きたくない場合には時間がないことを伝えるようにします。
そうすれば、返金保証に関して振込で対応したり、後日時間のある時に来店してもらいたい旨を伝えられることになるはずです。

失敗した部分の詳細を伝えることができれば何かしらの保証はしてくれるはずですので、落ち着いて対応しましょう。

1週間以内に連絡するのがオススメ

基本的に、縮毛矯正でビビリ毛になってしまった場合は遅くても1週間以内に連絡するようにしましょう。
なぜなら、日数が経ちすぎてしまうと、返金交渉が難しくなるからです。

美容師さんが失敗したことを把握していなければ、返金交渉は難しくなります。
特に、日々多くのお客様を対応している美容師さんであれば、施術したことを忘れてしまっているケースもあるのです。

連絡するのは勇気がいる行為ですが、少しでもビビリ毛になっていると感じたらすぐ連絡するようにしましょう。

ただし美容師が心配を自覚していないと返金を受けるのは難しい

実際、返金対応が難しいケースもありますので、併せて確認しておきましょう。
具体的には、美容師さんが縮毛矯正で失敗したことを自覚していない場合は返金保証を受けられないケースもあります。

目に見える明らかな失敗の場合は返金保証に応じてくれますが、少し髪質が変わってしまうだけのような場合は少し手直しだけで対応されてしまう可能性があります。

返金保証を受けたい場合には縮毛矯正によってどのような問題が生じてしまったか、髪質が変わったことで何に困っているのかをしっかりと示せるようにしておきましょう。